特定非営利活動法人日本openEHR協会

特定非営利活動法人日本openEHR協会は、2015年12月01日に設立されたNPO法人です。代表者は吉原博幸氏です。 当協会は、日本国民に対して電子的健康記録（EHR）の標準規格を開発するThe openEHR Projectの日本支部として、その仕様の普及と開発に関する事業を行っています。当法人の目標は、効率的かつ質の高い医療および医学の発展に寄与することです。 EHRは、医療現場における患者の病歴や治療情報などを電子的に管理するシステムです。そして、openEHRはEHRの基盤となる標準化されたデータモデルを提供しています。しかし、日本においてはまだまだopenEHRが普及しておらず、その開発も進んでいるとは言い難い状況です。 当法人の協会は、この問題に取り組み、openEHRの普及と開発に力を入れています。具体的には、標準規格の研究・策定、関連情報の提供、普及啓発活動などを行っています。また、関連する団体や研究機関との連携も強化しており、より多くの人々にopenEHRの利点を知っていただくよう努めています。 当法人の活動は、患者の病歴管理や医療情報共有の効率化、医療データの一元化など、医療現場に革新的な変革をもたらすことを目指しています。これにより、医療の質の向上や効率化、医学の進歩を推し進め、より良い社会の実現に貢献することを使命としています。 日本openEHR協会は、興味を持った方や協力してくださる方々との連携を大切にしています。一緒に未来の医療の大局を作り上げていきましょう。