特定非営利活動法人out of frame

特定非営利活動法人out of frameは、2008年10月7日に設立されました。本法人の目的は、日本社会における犯罪者や暴力の加害者の更正モデルを模索することです。法人は、社会的に排除されやすいマージナルな立場にある人々が、日本内外の更生プログラムや演劇などのアートを通じて社会復帰していく姿を映像で捉え、作品を制作し、国内外で上映しています。また、法人は受刑者、依存症、外国籍などの親を持つ社会的に周縁におかれた家庭の子どもたちを支援し、彼ら自身の自己表現の手段として映像などの創作をサポートしています。このような活動により、暴力の連鎖を防ぐための試みとしての表現活動を行っています。岩井香（坂上香）氏を代表者とするout of frameは、社会的な問題にアートを通じて取り組み、より包括的な社会の実現に向けて活動しています。