特定非営利活動法人対話の会

特定非営利活動法人対話の会は、2004年に設立され、代表者の山田由紀子氏の指導のもと、活動しています。この法人は、修復的司法の理念に基づき、少年犯罪の被害者と加害少年、いじめられた子どもといじめた子どもなど、対立的な問題を抱える当事者およびそれぞれの家族や地域の人々が被害回復と立ち直りなど問題の修復を目指して話し合う「対話の会」を実施しています。 同法人では、対話を通じて問題解決を促進し、被害者や加害者の理解・共感・再生に取り組んでいます。また、これに限らず修復的司法を実践する事業や広める事業も行っており、社会全体の理解と支援を得るための啓発活動を行っています。 対話の会では、当事者に対して心理的な支援やリハビリテーションの提供、地域の支援ネットワークの構築なども行っており、被害者や加害者、関係者全員の再生に向けた継続的なサポートを行っています。 特定非営利活動法人対話の会は、対話を通じて問題の解決と社会の和を築くことを目指しており、被害者や加害者、家族、地域と協力しながら、人々の心の傷を癒し、共に成長する場を提供しています。