ビエイブルツー

ビエイブルツーは、広汎性発達障害児をサポートするNPO法人です。代表者の日野二郎氏が2002年11月22日に設立しました。定款には、アニマル・アシステッド・セラピー、農作物の栽培や収穫等の作業療法を用いて、広く市民を対象に事業を行い、障害児童の情動性や社会性の発達を促し、自立を図ること、そして日常生活の質的向上に寄与することを目的としています。 ビエイブルツーは、アニマル・アシステッド・セラピーを中心に活動を展開しています。アニマル・アシステッド・セラピーとは、動物を活用して、心理的、身体的、社会的な効果を得る療法のことです。多くの場合、犬が使用されますが、馬、猫、鳥など、様々な動物が対象となることもあります。ビエイブルツーでは、犬を対象としたテラピードッグというプログラムを実施しており、さまざまな場所での活動を行っています。 また、ビエイブルツーでは、農作物の栽培や収穫等の作業療法も行っています。これは、広汎性発達障害児にとって非常に効果的な療法の一つで、身体活動を通じて、自信や自己肯定感を高めることができます。また、農作物の栽培や収穫を通じて、自然に触れ合うことで、感性を豊かにし、心を癒すこともできます。 ビエイブルツーの目的は、広汎性発達障害児の情動性と社会性の発達を促すことですが、同時に、日常生活の質的向上にも貢献しています。ビエイブルツーは、今後も、より多くの広汎性発達障害児を支援するため、様々な取り組みを行っていくことでしょう。