ＮＰＯ法人７３１部隊・細菌戦資料センター

ＮＰＯ法人７３１部隊・細菌戦資料センターは、2011年03月28日に設立されたNPO法人です。この法人の目的は、日中戦争中に日本軍７３１部隊等が細菌兵器を開発製造し中国各地で細菌作戦を実行し、中国の一般民衆に甚大な被害を及ぼした歴史事実に関する研究を行い、その裏付けとなる内外の諸資料を収集し分析することです。また、この事実を通じて日本の加害責任を明確にすると同時に、収集した資料と研究成果を広く社会に公開普及し、平和と日中友好の推進に寄与することも目指しています。ＮＰＯ法人７３１部隊・細菌戦資料センターは、細菌兵器に関する歴史的な真実を明らかにすることを通じ、正確な歴史の記憶を守り、過去の過ちを繰り返さないための貴重な活動を行っています。代表者の近藤昭二氏、奈須重雄氏、王選氏を中心に、専門知識と情熱を持ったメンバーが集い、調査研究活動を行っています。